2017年11月16日木曜日

郷土館友の会活動day&中標津小学校へ訪問

今日の天気は晴れ。

↓今朝がたは、まだ昨晩降った雪が残っていました。
 
↓今朝の丸山公園の水辺は澄みわたっていてキレイでした!

 
(撮影者:W氏)
 
最低気温は空港での‐3.8℃で「11月中旬並」、最高気温は同所での7.2℃で「11月中旬並」。
 
 
さて、
今年も郷土館友の会のみなさんと丸山公園のイチイの食害対策ネットはり作業を一緒に行いました!
これを行うと冬がより近く感じてきます~~
 

 
↓最後は記念撮影!
 

 
お陰様でイチイの木は順調にすくすくと育ってくれているようです!!
 
 
因みに、
今週火曜日には、郷土史学習のため中標津小学校へ訪問して来ました!
 
↓会場は、「視聴覚室」と書いてありましたが、まるで講堂のような教室でした。
 
小学校に、このような教室があるとは本当に驚きです!
自分の母校にはなかったですね。(^_^;)
 
↓ところどころでクイズを出題したのですが、思いのほか生徒からのレスポンスが良かったので
こちらとしてもありがたかったです。
 

 
真剣に「なんでだろう?」「これはどこだろう?」と考えて取り組んでくれました。
 
中標津の小学生はどの地区に行っても、興味を持って聞いてくれているので本当にありがたいです。
特に、普段目にしているものと過去との対比は、どの学校も人気があります。
 
↓例えば、中標津小学校の向かいにある土手が
 
↓実は標津線の鉄道跡だと知ると
 
子どもたちの目の輝きが変わってきます!!(^O^)
 
 
 
本日のブログは、学芸員のMでした。

2017年11月9日木曜日

黄葉で色づく札幌出張

昨日の天気は、晴れ。
最低気温は空港での1.3℃、最高気温は16.5℃で「10月上旬並」でした。
 

 
↓中標津から新千歳空港行の飛行機から撮影
この日は本当快晴でキレイでした。
まるであちらの世界のような景色が広がっていました~~笑
 
↓少しガスはかかっていましたが、計根別市街地と
 
 
↓鉄道林(赤線)が見えました。
(鉄道林は風雪による吹き溜まりなどの自然災害から列車の運行の
安全を確保する目的で沿線に沿って植えられた樹林帯です。)
 
 
↓文化財の打ち合わせで母校へ行きましたら、外壁工事中でした

 
↓打ち合わせ終了後、ご多忙の中、恩師にお願いして今回の調査で出土した
標津川9遺跡の遺物を3Dスキャナーにかけてもらいました。

黒曜石は反射するので、3Dスキャナーにかけると色が
とぶというので粉末をかけておられましたが、やはり反射してしまうようです。
 
↓一方、土器片は、縄目や刺突文がくっきりと写しだされていました。
 
カラーもできます。
 
↓現物がこちら。
縄文時代中期の土器(トコロ6類)
 
  
↓翌日は、道立文書館にて郷土資料の収集
 
↓殖民軌道と殖民区画図関連の史料などを撮影しました。


 
↓イチョウの木が色づき非常にキレイでした!(^O^)/


 
遅い投稿になってしまい、申し訳ありません…
明日(今日)は難しそうなので…
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 

2017年11月4日土曜日

町教育研究会&景観学習

今日の天気は雨のち曇り。
最低気温は上標津での‐1.4℃、最高気温は中標津での7.8℃で「11月中旬並」。

今週水曜日は、町教育研究会にて標津川9遺跡における埋蔵文化財範囲確認調査の報告をさせて頂きました!

 
スライドのタイトルのバックに写した遺跡上空写真が思いのほか好評でした。
 
↓同じ日に標津川9遺跡近くを写した写真
(運動公園のあたり)
 
写真がスマホ撮影と聞き驚かれていました。
参加された先生から、
「遺跡と標津川との関係がよくわかり面白いですね」と興味深くご覧になられていました。
 
↓同じ日にスマホで撮影した雲海もまぁまぁキレイに撮れました!(^O^)/

 
そう言えば、某テレビ番組で著名な歴史学者が史料をスマホで撮影されていたのを拝見しました。
本当スマホさまさまです!


その後は、町民から寄贈のありました遺物(土器・石器資料)の洗浄作業を体験して頂きました。

(写真は一部です…)


 
作業が進むにつれて言葉が少なくなり、夢中のご様子でした。
 
結構洗って頂いたのですが、まだまだあります…(-_-;)
 
そして、
今週火曜日には昨年の計根別学園に引き続き、今回は東小学校にて景観学習をNPO法人景観ネットワーク、NPO N-CAN、役場街づくり推進係と共同で行いました。
 
景観学習では、
根釧台地に広がる格子状防風林と河畔林の違いやその成り立ちなどについて学んでもらいました。
 
↓今年8月下旬に撮影した計根別市街地と格子状防風&河畔林
 
生徒に授業の感想を聞くと、どの生徒も「今までの授業の中で一番楽しい」と述べてくれました。
今回の景観学習は生徒の中で上位ランキングに入れてくれているようです。
生徒が楽しそうに学んでくれると、こちらも楽しくなってしまいます!!
 
↓工作作業を楽しそうに作っていました。
NPO法人景観ネットワークさんで準備して頂く模型の材料が年度ごとに改良が重ねられ、
緻密なものができあがってくるのは、本当にすごいと思います!!
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 



2017年10月18日水曜日

郷土館友の会活動で春国岱へ

今日の天気は、晴れ時々小雨。


(昼過ぎ、丸山公園にて撮影)
 
最低気温は空港での‐0.5℃で「10月下旬並」、最高気温は同所での8.5℃で「11月中旬並」。
 
 

昨日は、郷土館友の会の活動日でした。
今回は、春国岱のネィチャーセンターの職員Z氏にガイドをお願いして、春国岱にて野鳥観察会を行いました。

最初は、春国岱の地形や自然環境についてZ氏より説明して頂きました。





↓その後、現場へ行きましたら、


↓早速、オジロワシがお出迎えしてくれました!!Σ(・□・;)
(成鳥ではなく、亜成鳥でした)
 
 
 
今回確認した野鳥:オナガガモ、オジロワシ、オオセグロカモメ、オオハクチョウ、
ダイゼン、タヒバリ、ツグミ、アオサギ、ハシブトガラス、スズメ
 
↓一方、植物ではアッケシソウの茎が赤く色づきキレイでした。
A先生曰く、塩分を含む土壌では多くの植物は生息することはできないが、
アッケシソウは塩を吐き出す機能があるため塩性湿地でも生きていけるとのことです。
 
↓手前が塩性湿地で、その奥は高くなっており草原性の植物が生息している。
そのため、キレイに植生の分布域が分かれています。
 
春国岱では、ハマナスがエゾシカの食害により減少してきているため、
実験的にフェンスでハマナスを囲い経過観察されていた。
 
ハマナスが減少することにより、花の蜜に集まる昆虫や結実した実を食す野鳥にも影響があるのではないかということで、今回の実験にいたったという。
 
ハマナスの食害対策は根室市、根室市歴史と自然の資料館、日本野鳥の会根室支部、市民団体と協同で進めているそうです。
 
↓現在、背丈も伸び、数十個結実しているとのこと。
 
↓フェンスの看板
 
と、見ていたら
↓キタキツネがフェンスの中へ入りました!
ヒトがフェンスの中へ入れないことを考慮しての行動。
何と賢い行動でしょう~~
恐れ入りました~~
 
↓観察会中は、小雨がやや強く降っていましたが、
帰り際には上がり雲の隙間から陽ざしが見えてきました。
 
何ともタイミングが…。
でも、実りの多い一日だったと会員さんたちは帰りの車中で喜んでおりました。(^-^)
 
準備して頂いたZ氏に感謝!感謝です!
ありがとうございました!!<m(__)m>
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 
 
 
 
 



















2017年10月15日日曜日

ナカシベツ大学特別企画『”中シベツ”のルーツをたどる』

今日の天気は晴れ。
最低気温空港での0.9℃で「10月下旬並」、最高気温は同所での15.1℃で「10月中旬並」。


本日は、
(一財)中標津町文化スポーツ振興財団が主催で『第11期 ナカシベツ大学特別企画『”中シベツ”のルーツをたどる』をテーマに町の歴史に関する4つの謎を出題して、各地点を廻りながらひもをといていきました。
コーディネーターには、NPO法人伝成館まちづくり協議会の飯島 実 氏、特別ゲストに町の歴史的場面を経験され伝成館の建物の保存運動にも関わってこられた佐々木信重氏と一緒にガイド役として廻りました。

4つの謎の一つをご紹介します。
一つは、「”中標津”の地名をはじめて公的に使用した施設は何か?」と言うことでした。

答えは、大正2年に俵橋地区に創建された神社を地域住民が「中標津神社」と称していたと記録されており、これが現時点で追える最初の公的な施設での使用かと考えられます。

紙資料(史料)では、明治34年の原野区画図に記されたものが今のところ最も古いです。

神社の場所は、聞き取りによると初代は川沿いで二代目は現在の白樺斎場の周辺の段丘上にあったそうです。(位置図の赤丸地点)
当時は石段のある神社だったのですが、残念ながら現在はそのような痕跡がみられないです。

 
↓俵橋神社二代目の位置図

 
 
大正6年に「俵橋」と地名が付けられた後、神社の名前も「俵橋神社」に改名されました。
 

↓神社の扁額
扁額は俵橋の謂われとなった北海道庁長官俵孫一氏の揮毫によるもの。
 
それとは、別に
↓俵橋地区には天照大神をはじめ神様の名前が5柱記された5角柱が建立されています。
 
これがいつなんのために建立されたかは不明。
当初は神社跡との関わりが考えられていたが、今のところ俵橋神社と関係していたような資料は残念ながらみつからないです。
もし、ブログをご覧の方でご存知の方がいらっしゃいましたら教え頂きたいです。
よろしくお願いします!<m(__)m>
それにしても、謎。
 
また、中標津原野ではじめて牧場経営され、移住者から頼りにされていた芦沢勇吉氏の足跡をたどりました。
これについて、佐々木信重さんから貴重なお話たくさんして頂きました。

↓今回の配布資料は少なくしようということでしたがついつい多くなってしまいました…。

結構かさばったかもしれないですね。
 
 
↓最後に、伝成館にて中標津原野区画図の縦のライン、基線の零線はどこかについて
飯島さんにお話しして頂き、今回の講座をふりかえりました。

 
 
(各所まわる移動中も、飯島さんから様々な視点で多くのことをお話して頂きました!(^-^))
 
また、最後に参加されたみなさん、スタッフ陣とあったかいコーヒーを頂きながら座席を囲んだのがまるで松下村塾のようで自分的には「いいなぁ~」と思いました。
予定どおりの時間刻みでしたが、もう少し参加者のみなさんとお話しが出来る時間をつくれればよかったかもしれないと思いました。
 
 
参加されたみなさん、関係者のみなさん、お疲れさまでした!
そして、ありがとうございました!!<m(__)m>
 
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 
 
 
 
 
 
 
 


2017年10月13日金曜日

根室管内初 クロヅル発見!

今日の天気は、晴れ。
最低気温は空港での1.7℃で「10月下旬並」、最高気温は同所での14.8℃で「10月中旬並」。

さて、ブログのタイトルのとおり町内某所にて、根室管内初となるクロヅルを今回確認しました。
午前11時半頃、日本野鳥の会根室支部顧問Aさんから「根室管内で初めてクロヅルを確認した」との情報提供を頂き現場へ急行しました!

確かに、タンチョウ12羽の群れの中に、灰色の羽をまとったクロヅルが1羽いました。


 



しばらくしてから、クロヅルはタンチョウ1羽に誘われるかのように後をついていき、どこかへ飛びさっていきました。


残念ながら、一眼の望遠レンズでは届かず、プロミにスマホをあてて撮影しました。
わかりずらい写真となってしまい申し訳ありません!!<m(__)m>


クロヅルは、ユーラシア大陸で繁殖し、中国やアフリカ、インドなどで越冬するという。
日本では、鹿児島県が数少ない越冬地であり、他県でみられるのは稀であるそうです。

↓クロヅルがいた周辺環境の様子

 
 
クロヅルは、主に水田や湿地帯を好むようです。
今回確認された周辺環境は、元湿地帯で、牧草地に隣接してデントコーン畑が
広がっており、最初はデントコーン畑にいたのを確認したそうです。
 
日本野鳥の会のサイトによると、これまでクロヅルを撮影できたのは
鹿児島県(4例)、滋賀県(1例)のみということで、北海道での撮影はかなりのレアかもしれません!
 
本当に貴重な珍鳥を観ることが出来幸せのひと時でした。
問題は、カメラですね…
 
さてさて、明後日は(一財)中標津町文化スポーツ振興財団主催でナカシベツ大学の特別編として
町の歴史の謎をひもときながら、往時のあしあとをたどるバスツアーを実施します。
まだ、バスの座席に余裕があるそうですので、ご興味のある方は、(一財)中標津町文化スポーツ振興財団へお問い合わせください。
 
コーディネーター/ NPO法人伝成館まちづくり協議会 飯島 実  氏
特別ゲスト/佐々木 信重  氏
 
当日のガイドとして僕も同行させて頂きます!
 
問合先/(一財)中標津町文化スポーツ振興財団  TEL:73-1131
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 

2017年10月7日土曜日

土器や石器洗い作業~~  ほか

今日の天気は、曇り。って書こうとしたら、予報どおり何やら雨が降り出したようです。
最低気温は中標津での7.9℃で「9月下旬並」、最高気温は空港での18.7℃で「9月下旬並」。


本日は郷土館勤務dayでした。
そのため、分館を開館しに行ったわけですが、先週来たときより木々の紅葉が深まりキレイでした!
 


務めた当初はなんでこんな人の来ないようなところに置いたのだろうかと、元の場所がいいのではないかと思ったこともありましたが、時間が経つにつれて今はこの貴重な森と調和した景観を生かす手はないのではないかと考えるようになりました。
正直、分館を訪れるたびに癒されます~

↓分館までの道のり


以前、ここを案内した友人からは、「ここいいね!なんかこの敷地有効活用できるといいのにね!」という一言を頂き、友人のアドバイスもあり数年か温めていた案を思い切ってやってしまおうかと密かに思案中!

さてさて、
↓フェイスブックでY学芸員がお知らせしました考古関係の寄贈資料を





先週火曜日の町花エゾリンドウ保護増殖事業の活動の後に、郷土館の友の会のみなさんのお力を頂き土器や石器を洗浄作業してもらいました。
最初は、恐縮ではあったたのですが、

 
会員さんからは、土器の文様を見て「面白いね!」「楽しい~~」とお話ししながら洗ってくれたので、非常にありがたかったです!!(^O^)/
それにしても、会員さたちは手際よく分担して次から次へと流れ作業で早かったです~~
まだ、少しあるのでまたお願いできたらとも思いました~~



 
 
そして、明日は、中標津体験観光ネットワーク他、主催で『旧標津線全通80周年記念フットパスツアー』が開催されます。
 
 
↓僕も、ガイドを務めさせて頂いてまして、昨日配布資料の準備が完了しました!
 
既に、定員オーバーとのこと。
緊張と不安でいっぱいですが、頑張らせて頂きたいと思います!
 
本日のブログは、学芸員のMでした。