2015年11月25日水曜日

町内の建造物などの地域巡検へ

今日も午前中は雪が降っておりました~(-_-;)
午後からは晴れ時々曇り。

最低気温は上標津での-3.3℃、最高気温は中標津での1.7℃で「12月中旬並」。

午前中からNPO法人歴史的地域資産研究機構(通称れきけん)とともに、町内に所在する建造物などを巡検しました。

と、言うことで本日の巡検場所の一端をご紹介します。

↓上標津神社

 
建造物は、元々上標津小学校の校庭にあった奉安殿を戦後、現在地に
移転・改修され、現在は神社として使用されています。

 
建造物の正面には、パルテノン神殿を想起させるような丸い柱などがあり、
同行した方からも、「非常に珍しい造りで興味深い」と言っておりました。
 

 
雪景色の神社は、趣があり「いいなぁ~」と思いましたが、
建造物として見る分にはやはり雪は余計でした…(-_-;)
 
上標津での積雪量は、長靴がズボズボ埋まるほどでした~トホホ(-_-;)
 
↓西竹簡易郵便局

 
↓建造物の一部は、マンサード型になっております。

 

↓かつて、西竹簡易郵便局で使用されていた受付のガラスは、
そのまま使用されていました。

 
薄いガラスに、「郵便」「切手類」という文字が筆記体で書かれ
ているのがレトロな感じでステキでした。
 
↓近藤邸


↓同行した方が屋根裏にて棟上札を発見してくださいました~(^O^)
 
中央には産土(ウブスナ)大神と他四柱の神々が記され、
下段には、「昭和弐九申午歳五月弐五日上棟新築鎮安 執行」
とあり、建造物が昭和29年の建物があることが判明した。


先日に引き続き訪問させて頂きましたが、改めて素敵な建造物だと実感しました。
 
本日のブログは、学芸員のMでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿