2016年7月1日金曜日

択捉島見聞録 その9

今日の天気は、晴れ。
最低気温は上標津での15.2℃、最高気温は同所での27.3℃。
因みに、郷土館の玄関に置いてある温度計は正午過ぎで29℃を示していました~~
今日もとにかく暑かったです~~(-_-;)


本日は、しばらくぶりとなってしまいました択捉島訪問の続きをご紹介します。

「択捉島見聞録 その9」

3日目 

↓別飛診療所を視察。

 

クリル発展計画に基づき建設されました。病院スタッフは8名。紗那が中央病院となっており、医師が木曜日に各所巡回しています。夏場は、腰を痛めた漁師さんちが多く来るそうです。夏が過ぎると患者数は減少するとのことです。

出産は紗那の中央病院に限られており、出生率は年々増加の傾向にあるとのことです。

医療費は、給与雇用主が保険をかけており、基本的に健康保険証で無料。歯科は、有料とのこと。

最近では、紗那から専門医が来て、エコの検診もできるようになったそうです。


 
↓診察室の窓から、港を望むことがきでました。


 
↓医療機器は日本と比べると、古い機器が多いそうです。

 
↓診察室の通路には、モニターが設置されていましたが、
衛星放送が難しいので幼児向けのDVDをながすそうです。

 
病院だけに、清潔感がただよう室内でした。
個人的には、「診察室から港がみえるのはいいなぁ~」と思いました!!
 
択捉島に訪問してから早くも1か月が経ってしまいました…(-_-;)
 
続く…
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 
 

 
 
 
 
 

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